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富山紀行

①「高岡大仏」
高岡は青銅器で有名です。そして大仏と言えば奈良と鎌倉です。なかなか三番手の高岡大仏は話題になりません。青銅器の技術がこの大仏に結集されました。当初の1221年に出来上がった時は木造でした。江戸期1609年前田利家がこの地に移設した時もまた木造でした。度重なる火災の惨禍から1900年代に青銅での建造となったという話です。
 通称「高岡大仏」。お寺の正式名称は浄土宗鳳徳山大佛寺。境内に「人を喜ばした時が自分が一番喜ぶ時だ」とありました。まさに至言です。
②「国宝瑞龍寺」
次は国宝瑞龍寺。7年前に来たのは真夏の暑い日でした。「猛暑にもめげずにそびえる瑞龍寺」と詠んだ俳句も覚えています。
 前田利長を弔って建立された寺です。墓所を結ぶ瑞龍寺参道(八丁道)は石灯籠に石畳、駅から近い場所にて贅沢な空間になっています。今は富山県高岡市ですが江戸期は加賀前田家の領地だったのです。曹洞宗総本山の永平寺に伽藍の配置がどこかしら似ています。禅寺ですから大勢の修行僧が共同生活をしていたことがどでかい釜から伺えます。ボランティアのガイドさんのお話も興味深く、さすがに国宝瑞龍寺と感動しました。
③「万葉…」一色
  高岡市は奈良時代の歌人、「万葉集」の編者として有名な大伴家持ゆかりの地です。そんなことから、この高岡は「万葉鉄道」「万葉新聞」「万葉製菓」…。なんでもかんでも「万葉…」で売り出そうとばかりネーミングは「万葉…」一色です。
そして「万葉歴史館」は立派な文化観光施設として平成2年に設立されました。和歌マニアや文芸歴史マニアには受けるかもしれませんが、「万葉集」は地味ですからどっと観光客が訪れるわけには行かないようです。まあ、将来建設予定の詰将棋博物館と比較しましたら、どうでしょうか?
小春日和。都会の喧騒から無縁の丘の上から眺める富山湾。ゆったりとした時間が流れて行きます。まさに万葉集の時代に舞い戻った気がしました。
④「二上山」
  二上山。高岡市では一番高い山です。と言っても標高274mですから、小高い丘程度でしょうか?大伴家持の歌にはたびたび登場します。
「玉くしげ二上山に鳴く鳥の声のこひしき時は来にけり」。将棋の二上九段は北海道のご出身です。しかし、この地と北海道の行き来は古くからあったようですので二上九段のご先祖は二上山のご出身かもしれません。
⑤知られていない地名
富山県には富山市以外にどの様な都市があるのか、市町村合併もありましたし、他府県にはよく知られていないような気がします。高岡市に隣接して射水市、氷見市など。射水市はもともと射水郡と新湊市の合併でできた市で新しい市名の決定に際しては一悶着あったとお聞きました。
⑥「万葉線」
 万葉線は高岡駅前から射水市越ノ潟までの路面電車です。ヨーロッパ風の最新車両は洗練されたヨーロッパの都市を思い起こします。実際にヨーロッパから輸入しているらしい。観光地としての街作りと市民の足を確保することと両面あるのではないかと思います。
⑦「きときと市場」
 新鮮な魚の宝庫、富山湾は富山県の宝です。「きときと市場」に行きました。「きときと」とはこちらの方言で「新鮮な」という意味とお聞きしました。
⑧「新湊大橋」
 新湊大橋はつい最近出来上がりました。利便性のためであることは第一ですが、観光資源の価値が大きい。雄大な富山湾を高い橋の上から見下ろすように見るのが素晴らしい。地球が丸いのを実感できました。有料でないのもまた素晴らしい。
⑨「うみあかり」からの絶景
  宿泊したのは「うみあかり」以前は「氷見グランドホテルマイアミ」でした。名前を変えたのは経営者が変わったからかどうかわかりませんでしたが、おそらくオーナー経営者の世代交替に絡んで一悶着があり、そして営業方針の改訂があったかと思います。(勝手に推測しました)
  岩風呂が風情もあってなかなかいい。また大浴場露天風呂から富山湾越しに見る立山連峰からの日の出も筆舌に尽くし難い。というものの実は5時に起きて露天風呂にて日の出を待ったのですが、曇り空にて残念なことに見られませんでした。いずれにしてもJRセットプランとしておすすめできるかと思います。(やはり口コミですね)
⑩イチ押し富山県
富山湾越しの立山連峰の山々は富山県の宝の一つでしょう。豊かな漁場としての富山湾。さらに米処として酒処としても富山県は名が知れています。また春先に見られる富山湾の蜃気楼も名物の一つです。蜃気楼と言えば琵琶湖でも 見られるとか言われていますが、まだ私は見たことがありません。
 さて今回の旅行は昨年夏の松本市で行われました詰将棋全国大会にて知り合いになった高岡市のFさんと射水市のOさんに大変お世話になりました。今後も詰将棋の取り持つ縁を大切にして行きたいと思っています。
⑪詰将棋全国大会
詰将棋全国大会は毎年真夏の7月第三日曜日に行われています。昨年は長野県松本市でした。今年は名古屋にて開催されます。そして再来年が東京でその翌年は関西です。つまり地方都市→東京→名古屋→関西→地方都市のサイクルで実施されています。
 次の地方都市開催地は岡山市が候補地として可能性が高いらしい。その次の地方都市開催地として富山県がぜひ名乗り出てほしいと思います。
                                                以上

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