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献上図式(争い将棋、将棋のイメージ)

 「争い将棋」とは何であったのか!家元を代表して戦う争い将棋。負ければ野に下って将棋指しとは名乗れなくなるかもしれません。幕府の庇護を失うことにより、名誉も仕事もすべてを失うわけです。その心労はいかばかりでしょうか。この心労は現代のプロ棋士の皆様の置かれた立場にも共通していると思います。
 幕末から明治維新になり、将棋所は廃止され家元は後ろ盾を失いました。将棋界の暗黒時代でした。腕に自信のある元将棋指し野に下り賭け将棋を生業にしました。将棋が賭け事としてマイナスイメージが定着してしまった背景にはこのような経緯に一つの原因があると思います。その後関根十三世名人の英断にて名人位の世襲制が廃止され実力名人戦が始まります。新聞社が新たにスポンサーとなりました。
 戦後の長い年月。経済成長とともに新聞社と将棋界との緊密な関係がお互いに大いなる発展を遂げました。そしてネット社会となった今、新聞社も将棋界も岐路に立たされていると思います。
またもともと江戸期の「将棋」は庶民の遊びではなく、武士や公家、僧侶、裕福な町人達の「優雅なたしなみ」ではなかったかと思います。江戸後期から明治大正にかけて将棋界の暗黒の時代が将棋のイメージを大幅にダウンさせました。
 しかし、平成の今、将棋のイメージは明らかに変わりつつあります。プロ棋士の皆さんや将棋関係者の努力の結果と思います。それだけに将棋連盟とLPSAとの一連の騒動が将棋界の歴史上の汚点として残らないように祈らずにはいられません。将棋ファンはプロ棋士の勝負師としての潔さ、美しくも厳しい盤上での戦いを期待しています。

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