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国立公文書館

 「将棋むかしむかし」と題した展示会が国立公文書館にて行なわれていました。古棋書ファンにはたまらない企画でした。江戸時代中期に、幕府に献上された3代伊藤宗看の「象戲作物」(俗称「詰むや詰まざるや」「将棋無双」)や十代将軍徳川家治の「象戲巧格」の現物には感激いたしました。
 将軍の著作ですから、当時としては絢爛豪華の泥金塗でした。将棋所として大橋家、大橋分家、伊藤家は幕府の庇護の元に黄金時代を築きます。
 この御三家以外で滅法強かったのに名人になれなかった人に天野宗歩という人がいました。素行は悪かったらしい。品行方正でしたら、陽の目をみることとなったかもしれません。プロとの対戦で、好成績をあげながら素行が悪くてプロ入りがかなわなかった小池重明氏とダブります。
 御三家以外から、初めて名人になったのは十二世名人の小野五平氏。この方は、天野宗歩の弟子だったのです。師匠の宿願を叶えた話にも感動しました。
 なお、3代宗看の弟伊藤看寿の詰将棋百番「将棋図巧」は、「象戲作物」とともに双璧として絶大な評価なのですが、今回の展示会では全く触れられていないのは少々残念に思いました。

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