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入院騒動記

つい前日まで全く元気でした。突然に下血して大津市民病院に検査入院しました。以下はその顛末です。
①検査の日を予約するつもりが
 診療時間が終わっていたので救急窓口に行きました。次回の検査の日程を予約するつもりでした。ところがすぐにCTや血液検査をして頂きました。結果として出血が続いていること、大腸を空にして検査する必要があるために即刻絶食入院を申し付けられてしまいました。
 私 「一度帰宅して、明日から入院では駄目ですか?」
 医者「命にかかわりますよ!」
 お酒を全くやめてすでに4ケ月。こういう事態となるとはショックでした。

②絶食3日間
 絶食が続いていても点滴を受けていますのでさほど「空腹に耐えられない」って感じではありません。『武士道』を読みながら切腹を申し付けられたりしないことを祈っています。眠れないベッドで夢と現実が交錯しています。何だか痴漢容疑で逮捕されてしまった犯罪者の心境になりました。検察不祥事が頭の中を駆け巡り、自分が冤罪で収鑑された被告人とダブリます。「ワシは無罪じゃあ~」

③入院生活
 パジャマ姿で点滴スタンドを引き連れて病院内をウロウロしていると気持ちを強く持っているつもりでも病人らしさが板についてきました。点滴が邪魔でストレッチができないのも腰が曲がって年寄り臭なります。髭も伸びてきました。入院患者の皆さんご高齢で私が一番若手みたいです。自由に本が読めて詰将棋も解いたりもいいけれど。
 救急病棟から一般病棟7Fに変わりました。休憩室からは琵琶湖の眺めが楽しめます。湖畔にマンションやらホテルがそびえ立ち湖面が見える面積は減少したものと伺えます。今日はあいにくの雨。晴れたら一句のつもりです。

④死について
 こういう事態になりますとやはり自分の死について考えてしまいます。10年ほど前に強烈な目まいで意識もうろうとなって自分で救急車を呼んだことがありました。(自分で救急車を呼べるのに大袈裟な…と叱られました)その時は「まだ死にたくない」と強く思いました。当時は企業戦士としてやりたいことも我慢していましたから。
 今回、死を意識した時はもちろん「まだ死にたくない」でしたが、前よりも僅かに「まっいいか!」という気持ちでした。この1~2年思うままに生きてきましたから。人生で大切なことは「死に際に後悔しないようにいかに生きるか」と思いました。

⑤検査そして治療
 今日は検査です。「痛くなければいいんだけど……」不良患者として睨まれると痛くされたりするとマズイので<模範囚>でいなくてはと殊勝な気持ちで看護婦さんと応対するように心掛けてきました。
 検査結果は憩室炎でポリープも除去してもらいました。悪性なものはなく一安心。検査の間「人間はこんな思いをしてまで生きていかねばならないのか…」と思いつつ耐えていました。

⑥医学の進歩
 それにしても医学の進歩は凄い。検査だけではなく腹を切らずに治療までしてしまうのです。有り難いことです。軽々しく「つらかった」など口にできません。
 <入院期間が短くなっている>という話をよく聞きます。検査とか治療とか、
とにかく早い。また<病院は療養する場ではない>という考え方が定着しているのでしょう。

⑦入院は小学校5年以来
 入院は小学生以来でその後の40数年間、入院も手術の経験も全くありませんでした。小学校5年の1年間は腎臓が悪くて、運動ダメ、食事制限(タンパク質と塩分がダメ)でつらい体験でした。今回の絶食4日間は点滴のお陰で空腹感はほとんど感じませんでした。小学生当時、好きな野球ができなかったことが一番つらいことでした。当時、小学校の先生から「大病した人は他人の痛みがわかる人になる」と言われました。

⑧勉強になりました
 今回の入院で医者や看護婦の大変さを身近に感じたこと、健康の有り難みを感じたこと、生きて行くとはどういうことかを考えたことなどいろいろ勉強になりました。
 それと気持ちを前向きに保つことがいかに大切かと思いました。どんな事態になっても投げやりな気持ちとか絶望的な気持ちにならず、現実を受け止めてそこから何とかしようと言う前向きな心構えが大切と思いました。そしてそんな心構えで生きて行くことが健康の秘訣ではないかと思います。

⑨Sさん
 同部屋に71才のSさんがおられました。Sさんも治療がつらそうなこともあって私の退院当日までお互いほとんど口を聞きませんでした。
 Sさん「退院ですか?」
 私  「ええ、出所ですわ!」
 その後、私の退院間際までいろいろとお話を伺いました。さすがサラリーマンから別の業種で独立をされた苦労人と感じました。お互い励まし合って別れました。
 かつての病院の大部屋はほとんどオープンでしたが、今は個人のプライバシーを重んじて昼間から皆さんカーテンを閉じたままです。そんな中でSさんはカーテンを閉めずにいつも開けておられました。お心の広い方と思いました。

⑩病気と性格の関係
 憩室炎の原因について医者に聞きましたが明確な原因はないとか。強いて上げれば<便秘症>とか<欧米型食生活>らしい。
 ストレスとの関係ももちろんあるかと思います。メンタルヘルスも今回も私のきちっとした?性格が影響しているように思います。性格は変えられないが物の考え方は変えられます。ストレスを溜めないようなものの考え方が大切です。わかってはおるんですよ。

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