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富山旅行記 (秘湯と立山連峰の旅)

1.黒薙温泉と宇奈月温泉
 11月初旬、富山県にゴルフと秘湯の旅行にでかけました。秋田にてすっかり秘湯の魅力にとりつかれていた私は富山県と言えば真っ先に<名剣温泉>が候補として思い浮かびました。しかし今回は立山連峰にも足を伸ばす計画でしたので黒薙温泉からさらにトロッコ電車で1時間の距離にある名剣温泉は次回の宿題になりました。
 さて黒薙温泉も秘湯です。宇奈月温泉駅に車を留め置いて山奥にトロッコ電車で20分。(宇奈月温泉では少し遅めの紅葉を堪能)さらにそこから険しい階段山道を歩いて20分。当然ながら車の行き来はできません。宿を予約する時に最終のトロッコ電車15:40発にくれぐれも乗り遅れないようにと念押しされました。つまり、都会の感覚ですと終電車に乗り遅れたらタクシーでと思うわけですが、ここでは乗り遅れたら翌日の朝まで宿にたどり着く手段がないというわけです。
 宇奈月温泉は大きな旅館が立ち並び北陸有数の温泉街として有名ですが、実は宇奈月温泉のお湯は約7km上流のこの黒薙温泉のお湯を引いているとのことでした。黒薙温泉はお湯はいいけれど温泉街を形勢するには適当なスペースがない。そこで黒薙のお湯をパイプラインで運んで宇奈月温泉を一大温泉街にするという大構想を描いた人が大正時代にいたとのことです。

2.日本秘湯を守る会
 黒薙温泉の夜。酒宴の折にお隣で盛り上がっておられた皆さんは<日本秘湯を守る会>の秘湯を全国めぐりの旅をされている皆さんでした。秘湯といえば私も秋田で秘湯を満喫してきましたので興味津々です。<日本秘湯を守る会>についていろいろと教えてもらいました。
 <秘湯を守る会>に登録された秘湯は全国で約200軒。3年以内にその内の10軒の秘湯に宿泊してスタンプラリーを完成しますと別の秘湯に1泊招待という企画があります。約200軒の秘湯を守る会の会員旅館のなかには観光地化されて<秘湯とは言えないんじゃないの?>という温泉も多く含まれています。
 またこの黒薙温泉はまさに秘湯と思うのですがこの会には属していません。富山県では前述の名剣温泉と後述のみくりが池温泉の2ヶ所のみです。なお「源泉湯宿を守る会」という会もあるようです。参加宿は全国で52軒です。

3.秘湯の定義
 さて秘湯の定義は不明瞭ではありますが、(源泉かけ流しは最低条件)
 (A)駐車場または駅やバス停から歩いて10分以上
 (B)テレビが置いてない(携帯は圏外)
 (C)長期湯治のために自炊ができる(素泊まりOK)
 (D)郵便配達がない(黒薙温泉への郵便物は宇奈月温泉に留め置きらしい
 などの条件が思い浮かびます。約200軒の内この条件をすべて満たすような秘湯はおそらく1つか2つでしょう。それだけ日本全国便利になったという証しでもあります。

4.スタンプラリーへの挑戦か真の秘湯探求か
 <秘湯を守る会>の秘湯は東北、長野、新潟に多いです。西日本は少なくて近畿には奈良県十津川温泉に2軒、和歌山県に3軒。その他、福井県に2軒、鳥取県には1件(岩井温泉)も滋賀県在住の私としては近い方でしょうか?こうしてみると3年以内に10軒を制覇するのは至難のようです。
 さて<真の秘湯を探る会>を個人的に立ち上げようと思います。先ほどの4条件のどれか1つに該当すればほぼ真の秘湯と断定できるかと思います。今回の黒薙温泉は(A)と(D)に該当。東北の青森秋田岩手には自炊のできる湯治温泉が多くありました。栃木県の奥日光には歩いていくしか手段がない秘湯があると聞いています。

5.単身赴任、自炊、秘湯
 秋田での単身赴任は自炊をしていました。秋田に赴任直後に一番最初に地元のWさんに連れて行ってもらった温泉はあの有名な玉川温泉のさらに奥の後生掛温泉でした。駐車場には隣接していますが、自炊ができるという点でもまさに秘湯です。また私が温泉好きになった背景には腰痛との長い戦いがあります。単身赴任、自炊、腰痛・・・すべて秘湯に繋がっていくわけです。

6.立山連峰
 翌日は一旦トロッコ電車で宇奈月温泉に降りてから別のルートから立山を目指しました。富山地鉄立山駅前の駐車場に車を置いてケーブルカーと高原バスを乗り継いで室堂まで登りました。1週間ほど前の寒波ですでに雪化粧でした。
 標高2450mの室堂平からの眺めは最高でした。立山連峰、剣岳、など3千m級の山々を間近に見て感激しました。またみくりが池温泉は後から知ったのですが、<日本で一番高い所のいで湯>であり、<日本秘湯を守る会>の宿です。

7.50年の歴史を誇る富山県では名門の呉羽カントリークラブ
 この旅行の出発直前まで腰痛と五十肩の二重苦でゴルフは無理かと思われました。しかし温泉の効果でしょうか、不思議にも元気にラウンドできました。「呉羽」という地名は中国の「呉」に由来している旨の碑がゴルフ場内にありました。「呉越同舟」の「呉」そして福井を「越前」、富山を「越中」といいますが「呉越」の「越」という説があるようです。

8.氷見市のNさんとの再会
 話は前後しましたが出発の日、富山県氷見市在住のNさんに久しぶりにお会いしました。Nさんは丁度4年前、私が北陸出張の時、一人で食事に行った店の経営者で富山県の名産昆布〆と居酒屋を経営されていました。
 私が出張で仕事が終わった後、氷見の雨晴温泉に連れて行って下さいました。立山連峰が富山湾に映し出されて美しかったことを覚えています。氷見市は漫画家の藤子不二雄Aさんの出身地でまさに風光明媚な北陸の町です。今回は新鮮な魚で有名な氷見漁港内の海鮮レストランでご一緒しました。またまた良い思い出になりました。

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