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花嫁の父、涙の奮戦記

①花嫁の父
 転勤族として子供の転校はついて回ります。娘は小学校を3つ。転校の度に友達との別れにつらい思いをさせてしまいました。また思春期の10代の頃は私が10年間単身赴任でほとんど顔を合わせることもなく過ぎました。そんな娘をお嫁に出す父親の辛い物語です。「男はつらいよ」でも泣けますし、高校野球の熱戦でも感激の涙を流してしまう涙もろい私がこの状況に耐えられるかどうか全く自信がありません。

②心の準備
 花嫁の父をすでに経験した人にお話を伺いました。どうやら涙が自然にでてしまって止まらなかった!という話ばかり。思い起こせば私の結婚式で義父(家内の父)が涙を流していました。とにかく対策を考えなければ……。どんなシチュエーションで泣けてくるかを想定しておくことが肝要です。思い出の写真(特に子供の頃の親と一緒の写真)、新婦の両親へのレターの朗読、最後の花束贈呈。この3場面が警戒すべきであり、その場面では油断せずにしっかりとしていなければならないと。

③サプライズ
 さて当日。初めてで最後であろうバージンロードを歩きました。挙式前にリハーサル、緊張の内に無事終わりました。そして披露宴が始まりました。大体予想通りの展開でお色直しで新婦退席の場面。
 いきなりサプライズが「新婦の希望で母親と一緒に退席」という司会者。何も聞かされていなかった家内はビックリ。さらに新婦が義父(家内の父)の前にさしかかった時、次のサプライズ。司会者が「特別にお世話になった御爺さまに新婦よりお礼のお酒を贈呈します」と。驚いたのは御爺様さま。何の心の準備もない所にいきなりプレゼント。感激のあまりハンカチで目頭を押さていました。30年前の娘に続いて孫娘にも涙の義父でした。さてさて敵もさるもの。サプライズ攻撃とはなかなかやるわい。「油断はならない」と気を引き締めた私でした。

④写真攻撃に耐える
 新婦不在の間は予想通り写真が大画面に映し出されて新郎新婦の思い出の紹介でした。司会者もさすがにプロですね。新婦の父親をターゲットにしたような話し振り。ブライダル産業も競争が厳しくいかに感激してもらうかに努力しています。どうやらサプライズの演出は式場側が新郎新婦にいろいろと提案したのではないか勘ぐる私。そして更なるサプライズはあるのか?

⑤新婦の両親へのお礼のレター朗読
 これは手強い。単身赴任の名古屋に一人で来たことがありました。行きつけの小料理店に連れて行きました。彼女はその時の思い出を語り始めました。その時は娘のためにカラオケも練習して日頃何もしてやっていない罪滅ぼしでした。

⑥花束贈呈
 何とか無事に花束まで来ました。しかし、娘の涙にはもう限界。「花嫁は泣くんじゃない!」と叱らなくてはならないと心に決めていましたから自分が泣くわけに行きません。そしてその日の夜、アルバムを見ながら一人涙しました。

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