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羽生さん20連覇ならず

 昨夜の王座戦第三局。渡辺さんの受けも見事でしたが、羽生さんの終盤の切り込みに冴えがありませんでした。誠に残念ながら羽生さんの大記録はあっと言う間の3連敗で王座戦の連勝記録は19で止まりました。同時にタイトル獲得81回の新記録樹立もお預けになりました。
 さぞかし、さすがの羽生さんもショックが大きいのではという声もありますが、羽生ファンのショックとは裏腹に羽生さんは案外サッパリしていて気持ちを切り替えて前を見ているのではないでしょうか?その辺りが羽生さんの凄い所かと思います。私としては陣屋旅館に行くチャンスが延期になったのが少々ショックです。
 羽生さんの記録の楽しみはこれからまだまだあります。大山さんの勝数、通算勝率、そして数々の最年長記録など。いずれも羽生さんが追いつき追い越すには第一線を維持し続けることが最低条件です。周りの人から見ますと「羽生さんならば時間の問題」と思っているかもしれませんが、ご本人にすれば大変な精進を重ねて到達するものであり、「気楽に言わんといて欲しいわ!」かと思います。
 また周囲の人々が思うほど羽生さんは自分自身の記録を意識していないように感じます。盤上一筋に集中していると思います。また「大山さんの時代とは環境に違いがある」。そして様々な記録は「通過点で目標ではない」と。
 私は羽生さんに大山さんの最年長記録をことごとく塗り替えて欲しいと思います。そのためには健康を保って第一線を維持し続けることです。
 さてさて次のチャンスは王将戦で挑戦者になって王将位奪取で新記録達成でしょうか?
 20連覇はこれからの若い棋士の皆さんの励みになることでしょう!七連覇中の渡辺竜王がこれから13年間連続防衛するとか!この13回目に53才の羽生さんが挑戦者となって渡辺竜王の前に立ちはだかるというのもいかがでしょうか?

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羽生さんの偉業達成の余韻覚めやらず

 NHKニュースの報道があったようです。予想通りではありますが、一般紙は王位戦の主催の東京新聞を除いて取り上げ方が今一歩でした。
 スポーツ紙は派手な取扱もされていて概ね大きく報道していました。
 日本経済新聞は今回は小さく取り扱い、主催する王座戦で羽生さんが新記録達成の時は派手な扱いをすると思います。
 こうした新聞報道の偏りには疑問を感じています。主催新聞社以外は主催社に遠慮があるかと思います。また、主催新聞社からの取材規制があるのかもしれません。
 東京新聞が主催したのは80回のタイトル獲得の13回なのです。それなのに…という感じがします。しかも新聞社の人達は「当然でしょ」と思っているから始末が悪い。新聞社側の都合を許している我々読者にも責任があるかと思います。
 将棋とか文化に限らず、新聞テレビの偏重報道には物申すという毅然とした読者の姿勢が大切と思います。しかしながら、読者投稿欄にも自社の都合で採否を決めているでしょうから「道険し…!」ですね。

 さて、話は王座戦です。挑戦者渡辺竜王が一勝し、第二局が20日に行われます。日本経済新聞社の人達は 「羽生さんが盛り返して2―2の末に羽生さんに勝って欲しい」と思っていることでしょう。
 「王座戦20連覇!」とともに「タイトル獲得数歴代新記録!」大変な盛り上がりとなるでしょう。そして再び第五局は陣屋旅館です。

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羽生さん大山名人の大記録に並ぶ

 羽生さんが挑戦中の王位戦で広瀬王位に4―3で勝利しました。この勝利で大山名人に並ぶタイトル獲得80回となりました。偉大な記録に並んだ歴史的な瞬間でした。大山名人が亡くなられてすでに20年近くになります。大山名人の数々ある記録の中でもこの大記録だけは抜かれることはないと思われていた大記録でした。新聞テレビなどでも大きく取り上げられるべき話題と思います。

 さて、現在始まっている渡辺竜王の挑戦を受けている王座戦。タイトル獲得81回という新記録とともに20連覇というとてつもない大記録もかかっています。まず第一局は渡辺さんが勝利しました。

 大山名人の最晩年。47才年下の羽生さんが華々しくデビューして活躍し始めた時、驚くべきことに大山名人はA級棋士として活躍していたのです。NHK杯戦では羽生さんと対戦もありました。(羽生さんの勝利)
 大山名人が亡くなったのが1992年7月。王座戦連覇の足がかりとなったのは1992年9月の王座戦でした。この時、羽生さんは福崎文吾現九段から奪取し、以来19年間タイトルを守り続けてきました。

 将棋界のイメージアップに大きく貢献したあの「七冠王」は1996年でした。大山名人は羽生さんの七冠王を知らずに亡くなりました。

 大山名人は羽生さんが自分の記録を塗り替える存在という認識はあったのでしょうか?また、大山→中原→谷川→この流れを大山名人はどのように見ていたのでしょうか?おそらく「この次は羽生」と思っていたことでしょう。しかし、世代交代が早くなっている現実を考えると69才まで第一線で頑張ってきた自分の記録は破られないと思っていたと確信します。

 つまり、「次から次へと世代交代が進んでいく」「タイトルの数は増えても奪い合いが常となる」「第一線で長くタイトルを争う地位に留まることは難しい」「羽生時代が来たとしてもすぐに次の世代が台頭する」……「自分が築いてきた数々の記録は破られるはずがない」と信じて鬼籍へ旅立ったと思います。

 大山名人は講演や著作の中で「一時期強いというのは一時力といって誰にでもある。頂点を維持してこそ強者である一流の条件として長く続けること」という意味のことを繰り返し発言されていました。頂点を長期間維持してきた大山名人ならではの言葉と言えるでしょう。

 大山名人には66才タイトル挑戦という最年長記録もあります。このように晩年までタイトルを争った大山名人の記録は偉大です。そしてその偉大な記録の一つに40才という年齢で追いついた羽生さんに感動です。大山名人が残した前人未踏と言われた記録がまだまだあります。羽生さんはもちろんのこと若手棋士の皆さんにも大いに期待するところです。
 羽生さんが66才タイトル挑戦の記録を更新した時、私は83才です。私も頑張って生きていこうと思います。

タイトル10期以上棋士

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将棋の果たす役割

 今の若い親たちは、子供の頃からパソコンに馴染んできた世代であります。しかし、「子供達はパソコンから離れて伸び伸びした子供らしい生活をすべき」と感じているのではないかと思います。
 大震災で若い親達の価値観も変貌しています。「学歴偏重で頭デッカチにならず、資本や経済の原理に惑わされず、できることなら放射能汚染の心配のない北海道や九州で伸び伸びと子供を育てたい」と。
 そして、ゲーム機ではなく「<駒>を使った<将棋>で人と人のコミュニケーションを訓練し、さらには人生を学んで欲しい」と。

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谷川浩司先生の講演会

 先日、谷川先生のチャリティ講演会に行ってきました。テーマは復興「いまひとり一人ができること」でした。
 その時の谷川先生の話ですが、昔は小学生がアマチュアの三段・四段レベルに上達することは極めて難しいことであったが、今はパソコンゲーム機の発達で本当は将棋には向いていない子供であっても簡単に上達してしまう。
 このことは単純に喜んでいいことではない。本人にとっても良くないことである可能性がある。
 つまり、将棋の世界で生きていくほどの才能はないのに簡単に強くなってその道を目指して歩き始めてしまったのはいいが、その後に伸び悩んで脱落するケースも考えられるという主旨の話でした。

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将棋のイメージ大幅改善

 田丸八段はご自身のブログで、昨今の母親たちが子供達の教育指導における将棋の精神修養の効果に気づいているということを書いています。
 かつて、将棋は麻雀や賭け事と同じ様に見られ、「将棋指し」=「博打打」と見られたものでした。いつの頃からでしょうか、プロ棋士の皆さんが品行方正となって将棋のイメージが格段に浄化されました。
 このイメージアップが「将棋」や「プロ棋士」「将棋界」に対する偏見を除去し、社会でのステータスを大幅にアップさせてきたことは喜ばしく思います。

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将棋は誰から誰に伝わるものなのか

 かつて少年達は夕涼みの縁台や銭湯や床屋の将棋に人が集まってガヤガヤ…という風物詩を間近に見て大人になりました。そこには少女の存在はありませんでした。どういうわけか将棋は<男の遊び>という暗黙の了解があったようです。
 そして、縁台も銭湯も床屋も間違いなく囲碁ではなく将棋でした。将棋人口は増えることはあっても減らないような土壌があったと思います。
 そして将棋の駒の動かし方は「指している人を見て覚える場合」「子供同士で教え合う場合」とありますが、父親や兄貴が男の子に教えるというケースが多かったと思います。この伝達方式に綻びができてしまっているのが将棋人口に陰りが発生している主たる原因かと思います。
 これからは母親が子供に教えるというパターンを文化として位置づけていくのがよろしいかと思います。そのためには母親予備軍である少女や若い女性にまずは<詰将棋>を理解して頂くように活動していくのがすべての始まりです。

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女性への普及を考える時

 女性の将棋人口は徐々に増加していると言われていますが、男女の割合は確かに増えているのでしょうが、女性ファンが増えた分だけ将棋ファンが増加しているかとなると少々疑問に思います。
 女性には切った張ったの勝負事は向かないと昔から言われてきました。職域団体戦にしても社会人団体戦にしてもムサ苦しいオジサンばかりで女性の割合は極めて少ない。
 また、全国詰将棋大会の女性の参加者も一頃と比較しますと格段に増えてはいますが、10%には満たない。
 しかし、電車の中ではナンバープレイスを考えている女性を多く見かけます。電車の中でナンバープレイスを考える女性が多くなっている現実、勝負事は嫌う傾向などを総合的に考えますと、<詰将棋>こそ女性に合っているのではないかという結論にたどり着くのであります。

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世田谷区の児童館(北尾まどか先生)

 北尾まどか先生とお話していましたら、世田谷区には26の児童館があり、以前に<どうぶつしょうぎ>や<将棋>の指導会を行ってきたということでした。
 そういえば道具がすでに揃っていたのにはびっくりいたしました。実は北尾先生にとって世田谷区は地元だったのです。

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越智さんの話から児童館

 越智さんは普及活動としては各地区の<児童館>が最適ではないかと言われました。そこで早速、世田谷区の児童館2ヶ所行ってきました。
 祖師谷児童館ではこの次ぎの企画には<どうぶつしょうぎ>や<駒遊び>も取り入れたいという話になりました。
 また、桜丘児童館ではすでに2ヶ月に1度定期的に小学生の将棋大会を開催していますが、駒遊びや駒の動かし方も取り入れることになりそうです。

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